アンケート記入時には頭金(自己資金)は少なめにしましょう♪

ハウスメーカーの住宅展示場や住宅見学会などに行くと、必ずアンケートへの記入を求められます

このとき、「アンケートの自己資金は少なめに書く!」ということに注意してください。

 

ハウスメーカーのアンケートで自己資金を少なめに書く理由

アンケートに記入する際、自己資金(頭金)は少なめにしましょう。

この理由は3つです。

  • @住宅設備を施主支給にして安く済ませる
  • A外構工事を直接外注にする
  • B引越し費用、家具購入費用にとっておく

@住宅設備を施主支給にして安く済ませる

住宅設備の中は、ハウスメーカーが準備したカタログの中から選んでハウスメーカーから買うのが当たり前!と思っていませんか?

実はハウスメーカーを経由せず、自分で設備を購入してハウスメーカーに提供する、ということもできます。

ハウスメーカーを経由して設備を購入すると割高になりがりです。

このため、自分でTOTOやLIXILのショールームに出向いて見積りしてもらったりすることがコストダウンのためには有効です。

そして、最近ではキッチンやお風呂のネット販売をしているような業者もありますので、そちらから入手するのもよいでしょう。

ハウスメーカーの見積りよりも安いものがあれば、施主支給に切り替えることもできます。

僕の場合は、玄関に姿見を付けたい!とダイワハウスに希望を伝えていましたが、ダイワハウスからは、「ダイワハウスで鏡を手配して取り付けると高いです。 ご自分で鏡を買って自力で取り付けたほうが同じ値段で数段高級な鏡を取り付けられますよ♪」とアドバイスしてくれました。

このようにコストメリットの大きい住宅設備の施主支給ですが、こうした施主支給品は当然ローンには組み入れられません。

キッチンやお風呂など50万円を超えるようなものもありますので、施主支給の幅を広げられるようにできるようにまとまったお金を残しておく必要があります。

このためにも、アンケートには自分の持てる現金全てを自己資金として書くのではなく、十分余裕をもった金額を記入しましょう。

A外構工事を直接外注にする

ハウスメーカーは外構工事はやりません。全て外注の外構専門業者に丸投げです。

そのくせハウスメーカーは1割程度のマージンを取ります。単純にこのマージン分外構工事費は高くなります。もしくは同じ予算であれば1割り程度しょぼくなります。

また、口を開けていればハウスメーカーから仕事が入ってくるため、価格競争に晒されていないハウスメーカーお抱えの外構業者は利益分を盛って見積ってきます。

より低い値段でよりよい外構にするために、ハウスメーカーを経由せず、直接街の外構業者さんに発注しましょう。

ハウスメーカーお抱えの外構業者よりもより低価格で施工してもらえる場合が多いです。

それをハウスメーカーが嫌がる場合には、外構業者にもらった見積りを提示して割引してもらいましょう。

外構業者に直接発注するときには、当然住宅ローンに組み込めませんので、現金が必要です。手持ち資金を残しておきましょう 。

ケースバイケースですが、よっぽど豪華な外構にしない限り外構費は200万円ほどあれば十分だと思います。

B引越し費用、家具・家電購入費用にとっておく

あと、忘れてはならないのが家を購入したあと、入居時に必要となる引越し費用と家具家電購入費です。

引越し費用は一般的な家庭なら20万円あれば十分でしょう。

あとは、せっかくオシャレな家を建てたのですからできれば家具もオシャレにしたいですよね。

自己資金を踏ん張りすぎて家具、家電に費やすお金がない!

なんてことにならないように、引越し費用、家具・家電費用を残したうえでアンケートの自己資金欄を記入しましょう

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