ダイワハウスの住宅展示場

このページでは、僕がお邪魔した大和ハウスの住宅展示場をご紹介します。

ダイワハウスの住宅展示場は日本全国にたっくさんあります。

その住宅展示場の場所や建築時期によってそのつくりや設備が違うでしょうから、このページの情報は住宅展示場の一例として受け取って頂ければ幸いです。

住宅展示場の構造と外壁と天井高

僕が訪れた住宅展示場はXEVO Σでした。

XEVO Σは断面がシグマ型をした鉄骨を使うことで鉄骨1本あたりの強度を高め、開口部を広く取れるのが特徴です。

住宅展示場の外壁はボードにXEコートを施工したもの。紫外線による劣化に強く、汚れも雨ですぐに洗い流されるとのこと。

住宅展示場の天井高は2600mmです。ちなみにダイワハウスの注文住宅の天井は2400mmが標準です。

建ぺい率や予算の都合で部屋の広さを増やせない場合、高さを増やして空間を増やすというコンセプトとのこと。

(貧乏性な僕はそんなのエアコンが効きにくくなるだけじゃん!と心の中でつぶやきます。)

ダイワハウスの耐震性

住宅展示場とは直接関係がないのですが、耐震性についても営業マンの方が力説してくれたのでご紹介です。

兵庫県の兵庫耐震工学研究センターのE-Defenceという世界最大クラスの振動台の上に、実物大のダイワハウスの家を載せて実際に加振したとのこと。

(ちなみにこのE-Defence、なぜ兵庫に??というと、阪神淡路大震災の教訓を次の世代に!ということで被災地の兵庫県に設置したようです。)

ダイワウスの家との比較用に2×4(ツーバイフォー)の家も隣に置いて同時に加振したところ、こちらはあっけなく崩壊。一方のダイワハウスの家はビクともしなかったとか。

(鉄骨のダイワハウスと木造のツーバイフォーを比較するのも不公平と思いますが・・・)

木造住宅との比較で威張っているのはどうかと思いますが、ここで実証されている通り、耐震に関してはダイワハウスはかなりの自信を持っているようです。

もちろんダイワハウスの注文住宅は耐震等級MAXの3です。

南海地震が近い将来起こることを考えると地震に強い家は安心ですね。

住宅展示場のお風呂

僕が訪れた住宅展示場のお風呂はTOTO製でした。

この住宅展示場のお風呂、横幅がやたら広いと思ったら1620サイズでした。普通の1616サイズよりも洗い場の幅が40cmも広いです。

床が柔らかい!と思ったら、 TOTO特許の「ほっカラリ床」といってソフトな床だそうです。ソフトなだけでなく、熱伝導率の小さい床素材の下に断熱材を敷いているため、裸足で立っても暖かいのだとか。

このほかお風呂の天井には冷暖房乾燥機機能付きのミストサウナが付いています。

さらに雨の日に浴槽で乾燥機付けて洗濯物を乾かせるようにお風呂の壁には物干し竿かけるとこもあります。

浴槽はベンチ付きの魔法瓶浴槽。

4時間放置しても2.5度しか湯温が下がらないらしいです。小さな子供がいるサラリーマンの僕にはありがたい!

さすが住宅展示場のお風呂、至れり尽くせりです。

住宅展示場の洗面所

住宅展示場の 洗面所に入って驚きました。

洗濯機コーナーにパンがないではありませんか!

最近はパンなしで、排水口のみにょきっと床から出ているのが標準だそう。確かに最近の洗濯機は高性能で水漏れすることないしいらないですね。

住宅展示場の洗面台の水道の蛇口は壁付けタイプです。掃除がしやすいのでこれには嫁が感動していました。

洗面台の鏡には曇り止めコートが施してあります。

ヒーター付きの鏡もありますが、ヒーター付きの鏡は曇りが取れるまで少しタイムラグがありますし、電気代の観点でも好ましくないということで、ダイワハウスはヒーター付きでなく曇り止めコート付きガラスが洗面台の標準だそうです。

住宅展示場のリビング

1階の窓は全て防犯ガラスだそうです。

住宅展示場に限らず、ダイワハウスの1階の窓は標準で全て防犯ガラスです。

金槌で叩いてもヒビは入っても割れません。防犯対策のCP(Crime Prevention)マークもしっかり貼ってあって、プロの泥棒はこのマークを見るとそれだけで泥棒をあきらめるそうです。

この窓は、ダイワハウスのOEM生産です(窓メーカーにダイワハウスの特別仕様で大量に作ってもらう)。いいものが安く手に入るのがメリットです。

 住宅展示場の床にはライブナチュラルという床材が使われていました。

ライブナチュラルの色は「ブラックチェリー」。シックで高級感のある雰囲気でした。

ちなみにこのライブナチュラル、木の板の表面に硬化塗装したものです。木材の雰囲気を残しながら傷が付きにくい仕様になっています。

住宅展示場のキッチン

住宅展示場のキッチンはパナソニック製でした。

ガスの三口で傷が付きにくいガラストップコンロです。

このキッチン、カウンターがダイニング側から丸見えなので、きれいにしとかないと恥ずかしいタイプです。

嫁がキッチンのカウンターは見えないほうがいいなー。と言うと、ダイワハウスの営業マンいわく、目隠しの段が付いたものもあるそうです。

このキッチン、シンクの中も人造大理石でした。ステンレス製の銀色シンクに慣れている嫁はお洒落さに感動です。

この人造大理石のシンク、長いこと使っていて色とか着かない?と聞くと着かないとのこと。もし付いたら、研磨剤をつけたスポンジで磨けばすぐ落ちるらしい。

住宅展示場のキッチンには食器洗浄機も付いていましたが、ダイワハウスでは標準で付けているとのこと。

キッチンカウンターの反対には食器棚が置かれています。炊飯器とレンジの背面の壁にはタイル風の壁紙が貼ってありました。オシャいです。

住宅展示場の寝室

 ダイワハウス住宅展示場の2階の寝室には、室内物干しがあります

天井から紐でぶら下がってて見るからにダサいです。

お風呂に乾燥機付き換気扇付けるから風呂で乾かせばいいのに。

クローゼットには収納マニアのおばさんが開発した2.5cmピッチで高さを調整できる棚が備え付けてありました。

2階の床は、床材に木の柄の写真を転写したフェイクのフローリングだそうです。

僕には普通の木のフローリングと見分けがつきませんでしたし、 ライブナチュラルよりも傷が付きにくく、価格も低いということで、2階には最適だそうです。

inserted by FC2 system