このページでは優良住宅ローンに個人情報を漏えいされた管理人の経験をご紹介しています。
このホームページの管理人ひさしは、ダイワハウスと契約解除した後、別の住宅メーカーで家を建て、家族とつつましく幸せな平和な生活を送っていました。
家を建ててから1年ほど経ったそんなある日、家のポストにとある郵便物が入っていました。
差出人は「優良住宅ローン」。
優良住宅ローンと言えば、管理人ひさしが住宅ローンを借りた会社です。
フラット35の販売窓口とローンの取り立てをしている会社です。
ひさしが調べた中では、一番手数料が低かったので、ここに選んだのでした。
手数料が低いのですが、誰でも借りられるわけではなく、その名前の通り優良な住宅を購入した人だけが借りられます。
「優良」の基準にはいくつかあり、その中の1つでも満たせば優良住宅ローンで借りることができます。
管理人ひさしの場合には、「耐震等級が3であること」との基準を満たしていたため、借りることができたのでした。
さて、そんな優良住宅ローンからの手紙なので、ローン残高のお知らせか何かだろうと思い、捨てかけたところに嫁から忠告を受けます。
嫁「そういえば、優良住宅ローンが個人情報流出したらしいから、そのお手紙かもよ?」
なにー!?そんなの初耳だ!
と驚いてよくよく聞いてみると、この手紙を受け取る1週間ほど前、個人情報流出事件としてテレビや新聞などで報道されていたようです。
平日は夜遅くまで汗水たらして働き、土日は子育てに忙しいひさしは、普段ゆっくりとテレビや新聞を眺めている暇なんてありません。
妻の指摘を受けて初めてその事実を知ったのでした。
報道によれば、優良住宅ローンの顧客3万7千人分の個人情報が漏洩したとのこと。
ガクガクブルブルしながら、封筒を開けます。
中に入っていたのは、3つ折りのA4の紙ペラ1枚。
「弊社お客さまの個人情報漏えいの可能性について」とおどろおどろしい題名がついたこの手紙には、ひさしの個人情報がメールの不正転送より漏れた恐れがあることを通知するものでした。
実際にひさしが受け取った優良住宅ローンからの手紙↑
これによれば、漏えいした個人情報は、以下の4点とのこと。
- 氏名
- 口座情報(返済中の金融機関名、支店名、口座科目、口座番号)
- 引き落とし金額
- 契約番号
・・・漏れましたと言われてもです。
どんなセキュリティー管理してんだ!この〇ケ、カ〇、ハ〇!(ピー・・・・)
そして、情報漏えいしておきながらこんな紙ぺら1枚送ってきてことを済ませようとするなんてどういうつもりだ!ったく、お前の〇あ〇ちゃ〇でー〇そーーー!
と怒りがこみあげてきます。
と、とりあえず立腹してみたものの、個人情報が漏えいしたといっても実感がありません。
この中で一番ヤバそうな情報としては、口座番号です。
ひさしのなけなしの貯金が入っている口座の番号が知られたなんて・・・・
ん?
待てよ、
でも口座番号が漏れたと言っても、キャッシュカードと暗証番号が分からなければATMで勝手に引き落とすことはできません。
窓口で引き出そうにも、通帳と届出印がいるので、不可能です。
ネットバンキングで不正送金しようにも、最近は銀行も不正対策としてるので、口座番号だけでは何にもできません。
若かりし頃、アルバイト先に給与振り込み用に口座番号を伝えたりなどといったことはざらでした。
口座番号が漏えいしたところで何が問題なんだ?との疑問を解決するには、ひさしはもちはもちや理論を持ち出します。
元銀行員の義理の母親に口座番号の悪用のことを聞いてみると、「押し貸し」という手口に使われることがあるけど、そんなに神経質になる必要はないとのこと。
押し貸しというのは、口座に幾分かのお金を一方的に振り込んでおきながら、あとで何かと因縁をつけて振り込み金額+金利分を返せ!と脅す手口です。
闇金などがよく使うらしいですが、警察に言えば適切に対処してくれるとのこと。
そう考えると、そんなにビビる必要もないのか。と思えてきました。
と、報道の方も気になったので、ニュースや新聞などを読みあさってみると、驚きの事実が発覚します。
(次の記事へ⇒どうやら年収と勤務先も流出したらしい・・・)