ダイワハウスXEVO E屋根(スレート・瓦)の標準仕様

このページでは、僕がダイワハウスXEVO Eの標準仕様で注文住宅を見積もってもらったときの屋根の仕様と見積価格をご紹介しています。

屋根の見積価格は屋根の広さや形(寄棟・切妻・片流れ・陸屋根)、素材によって異なります。

僕の検討した注文住宅の屋根は以下の通りです。

  • 屋根の素材:スレートの「グリシェイド・グラッサ」
  • 屋根の形:寄棟
  • 屋根の面積:約100m2

ダイワハウスXEVO Eで選べる屋根の種類

ダイワハウスXEVO Eで選べる屋根の種類は主に以下の3種類です。

  1. 陶器の瓦
  2. FRCの瓦(Fiber Reinforced Concrete:繊維強化型コンクリート)
  3. 彩色スレート

【1.陶器の瓦】

陶器の瓦は日本家屋に昔からよく使われている陶器の瓦です。

粘土を焼いて作ったもので、表面は釉薬で塗装されています。釉薬は非常に耐久性が高く、スレートよりも長持ちします。ダイワハウスXEVO Eでは昔ながらの波打った形のものと、ストレートタイプのものが選べます。


【2.FRCの瓦】

FRCの瓦はセメントと繊維を混ぜ合わせて成型した瓦です。

陶器の瓦よりも軽量で衝撃に強いという特徴があります(陶器の瓦は落としたらすぐ割れますが、FRCの瓦はへっちゃらです)。こちらも昔ながらの波打った形のものと、ストレートタイプのものが選べます。

軽量ですので建物への負担が軽減できます。地震で家が水平に揺れた場合にも重量が軽いため、重い陶器瓦屋根よりも水平方向への変形を抑えることができるということです。


【3.彩色スレート】

彩色スレートはセメントと繊維を混ぜ合わせて成型し、着色剤で着色したものです。

FRC瓦と同じく、軽量で建物への負担が小さいことがメリットです。スレートの耐久性は釉薬の瓦には劣りますが、ダイワハウスXEVO Eで選べるグラッサシリーズは特殊な塗料を使用しており、30年まで瓦と同等の劣化程度であることが実証されています。

ダイワハウスXEVO Eで選べる陶器瓦

ダイワハウスXEVO Eで選べる陶器瓦の種類は以下の8種類です。

  1. スーパートライ110タイプT(フラット瓦)[鶴弥社製]
  2. スーパートライ110タイプU(フラット瓦)[鶴弥社製]
  3. スーパートライ110smart(フラット瓦)[鶴弥社製]
  4. アルテF(フラット瓦)[丸惣社製]
  5. イーグルフラット(フラット瓦)[マルスギ社製]
  6. スーパートライ110サンレイ(波打ち瓦)[鶴弥社製]
  7. イーグルM(波打ち瓦)[マルスギ社製]
  8. ニューセラECO(波打ち瓦)[丸惣社製]

日本を代表する瓦メーカー、「鶴弥」、「丸惣」、「マルスギ」の3社からラインナップを揃えています。

ダイワハウスXEVO Eで選べるFRC瓦

ダイワハウスXEVO Eで選べるFRC瓦の種類は以下の4種類です。

  1. エアルーフ・ドリーム30(フラット瓦)
  2. エアルーフ・ウッディシンプル(フラット瓦)
  3. エアルーフ・プロヴァンスS(彩コート使用)(波打ち瓦)
  4. エアルーフ・プロヴァンスS(波打ち瓦)

徳島の瓦メーカー「フジスレート」のエアルーフシリーズです。詳しくは富士スレートのホームページをご参照ください。⇒富士スレートホームページ

ダイワハウスXEVO Eで選べるスレート

ダイワハウスXEVO Eで選べるスレートは以下の2種類しかありません。いずれもkmew社の製品です。

  1. グリシェイド・グラッサ
  2. コロニアル遮熱 グラッサ

いずれも「グラッサ」という特殊な塗装が施されていて、30年はほぼ劣化しないことが実証されています。これは瓦並みの耐久性と言えます。

2番目のコロニアル遮熱は、グラッサコートに加えて遮熱塗装も施しているため赤外線を反射してくれます。

ダイワハウスの屋根の標準仕様・見積価格

ダイワハウスXEVO Eの標準仕様で見積もってもらった屋根の見積価格です。全部で合計約140万円です。

ほとんどは「屋根下地組」という項目で挙げられている工賃なのですが。

【ダイワハウスXEVO Eの屋根の標準仕様と見積価格】
画像XEVO E標準仕様型番ダイワハウス見積価格
-スレート瓦4.5寸屋根(101.5m2)グリシェイドグラッサ(3,200円/m2)324,800円
-屋根下地組-995,000円
-壁際水切-40,000円
ダイワハウス屋根 XEVO E標準仕様棟換気ユニットDCMKZ-950-J12,000円
屋根の見積価格合計1,371,800円

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